なんとか青森東京ロンドン旅程をこなす | テムズ河の潮汐を眺めつつ

なんとか青森東京ロンドン旅程をこなす

 
どうしても食欲がわかずに、全食とも少量にして済ましている。お通じも昨日1、2度しかなかったので下剤等の量を元に戻した。

コルセットはベッドにいる間は胸の部分を緩めて呼吸しやすくしている。

毎日39度から38度の熱が出る。
  
今朝の回診で主治医の先生Sさんから「いよいよ今日だね。ちゃんと手配できているようだからがんばってね。でも無理だったら戻って来て良いんだよ。」って。最後の1行がそう優しくて涙腺崩壊してた。

Aさんが探してくれた病人移動サービスの概要は以下の通り。Fさんという女性看護の迎えを得て青森の病院とさいごのギリギリの投薬をしてから、新青森駅、東京駅経由で最終的に羽田空港国際線乗り場まで案内とチェックイン代行をしてくれた。ほぼ全行180横になったまま。

ハイライト1
新青森の駅のエレベーターのストレッチャーのまま車両内に入れた。でもわたしを仰向けのまま移動する心づもりの人は誰もおらず。そこで気合いで座り姿勢から座り姿勢で移動。多目的室に贅沢は期待をしていなかった。でも簡易枕と 毛布は期待してた。Fさんが手持ちの物でなんとかしてくれた。私は「もうこんなに苦しいのに大丈夫?」とパニックに。それでもFさんに私のを手を握って貰い落ち着きをとりもどしたえ。

ハイライト2
投薬の管理もお願い出来た。病気でパニック中の本人の私自ら、または日本語がおぼつかない透ではいくら頑張っても無理があった。

ハイライト3
東京駅に社長さんのSさんがいらした時はとても嬉しかった。トロリーからトロリーで仰向けのままで移動できた。それに喜びを感じる程の具合の悪さでおしゃべりに出てこれなくてごめんねえ。ちらっとでも会えて嬉しかった。